BLUE PROTOCOL（ブループロトコル）攻略 Wiki

武装集団のアジトがラウェハラ岬にあるのではないかと踏み、調査に赴いた主人公たちの前に姿を現す。
その正体は惑星の獣から産み落とされた「獣の使徒」の一人。
彼の目的は、滅びが確定した未来で抵抗を続けるレジスタンス集団「生存戦線」の指導者――未来のシャルロットを謀殺することであった。
今まで襲ってきた武装集団の長であり、クロノゲートを破壊しようとクロノリープした主人公たちを滅びの未来へと飛ばした襲撃者も彼である。

アデライードの事になると感情を剥き出しにして激昂するが、口では「どうでもいい」と嘯く。
ボス戦の突進時に彼女の名前を叫ぶ。計画を邪魔され、深い傷を負わされたアデライードに並々ならぬ怨恨の念を持っていることがうかがえる。

その行動理念は惑星の獣第一。惑星の獣にとって邪魔なものはすべて排除するという思考。
そのためバファリア教団を壊滅させるためバーンハルト公国に潜り込み、ダンケルクや唆していた。その一環としてヨルクを教団の実験に放り込んだのである。
いわば第四章の顛末における真の黒幕であった。

海神窟に追い詰められ（誘い込んで）、そこで使徒本来の姿を現し主人公たちと対峙する。
未来の仇敵シャルロット、自身を傷を負わせた忌まわしき敵の息子カーヴェインだけなら勝てたであろうが、「番狂わせの冒険者」である主人公（とオマケの亜人フェステ）によって彼は敗北した。
もはやこれまで、と悟った彼は煙幕を展開。その隙に海神窟の奥にある忘れ去られたクロノゲートに逃げ込み…

『アリシアの嘆きよ』

起動ワードにより吹き荒れる黒紫の嵐。
彼は惑星の獣に喰われていった。身を捧げる事への歓喜か、滅びの未来に抗う者への嘲笑か。高らかに嗤いながら。